#020 「クリストファー・ノーラン」について語る|そもそもIMAXとは何か、全編IMAX『オデュッセイア』まで【手前のカルチャー】

#020 「クリストファー・ノーラン」について語る|そもそもIMAXとは何か、全編IMAX『オデュッセイア』まで【手前のカルチャー】

オープニング・近況:サマーソニックとデイヴィッド・バーン

は) 乾杯。

上) 乾杯。

は) この番組は映画・音楽・アニメ・漫画など、カルチャーをもっと知りたいけど、というような方へ向けて、カルチャーをもっと身近に感じるための入り口の手前までご案内していく番組です。私がCULATIVE編集室のはっしーこと橋本拓哉です。それと、

上) 私が相槌を主に打っていきます、上水優輝です。よろしくお願いします。

は) よろしくお願いします。というわけでね、最近のやつなんですけれども、さっき言ったけどサマーソニックに、

上) はいはい。なんで収録前に喋るんだよ。

は) 喋っちゃったね。

上) 初めて聞くみたいに聞かないといけないじゃないですか。

は) 千葉の方に行ったんですけど、雨でちょっと大丈夫かなって感じでしたが、

上) いや本当ね、結構今も大変みたいなんで、かなり。うん。

は) 無事開催されまして、3日間行ってまいりましたと。

上) うん。3日間あったの、サマーソニックって。

は) 3日間、そうそう。今年はね、

上) あ、そうなん。

は) 25周年ということで3日開催されまして、

上) うん。

は) ちょっとフジロックほど振り返ることもなく、さらっといこうかなと思うんですけど、

上) はい。

は) 個人的にはデイヴィッド・バーンですね。トーキング・ヘッズというバンドのボーカルの方のやつが、

上) うん。

は) すっごい良かったですね。なんか通常バンドって、ステージ上にドラムがあってギターがあってとか配置があるじゃないですか。デイヴィッド・バーンはニューヨークのブロードウェイでやってた形式というかのステージなんですけど、ステージ上から全てを排除して人だけになるっていう、マーチングバンドみたいな形でみんな楽器を持って、動きながらマスゲームみたいな感じで動きながら演奏するんですよ。

上) ほう、ドラムもそうなってるってこと? んー。

は) ドラムもそうなってます。太鼓と、みたいな感じで動きながら。

上) 大太鼓みたいな。

は) そうそう。それがね、

上) へー。

は) 映画になってるんですよね。『アメリカン・ユートピア』っていう。

上) ふんふん。

は) 生で見るとね、まあすごかったですね。

上) へー。

は) なんかさすがブロードウェイといいますか。

上) ショーって感じだった?

は) ショーって感じでしたね。

上) うーん。

は) なんかあります? 最近こんなあった、みたいな。

上) 最近はアレですかね、ちいかわを見に行こうとして失敗した、っていうぐらいですかね。いやいや、なんかそう、やめろって。

は) なんで? 失敗した、雨でね。

上) ちょっとこれは、ちいかわどころじゃないなって思ったっていう。カルチャー摂取し損ねたっていうぐらいしかないですかね。

今回のテーマは『オデュッセイア』

は) し損ねた。今回のですね、テーマなんですけれども、

上) はいはい。

は) 9月11日からクリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア』というものが日本で公開されますと。

上) うん。おー、はいはい。映画館で予告編とか出たよ、最近。

は) よくやってますよね。

上) うんうん。

は) ちょっとクリストファー・ノーランについて喋っていこうかなと思います。

上) なんかね、見たはずなんですけどね。

は) 見たことあります?

上) どれか分かんないですね。うかつに言って違ったりとかしそうなんで。ちょっと見たはずですけどね、どれでしょうね。

は) 有名どころはあれじゃないですかね、『ダークナイト』とか、

上) ああ。

は) 『インセプション』とか。

上) あ、『インセプション』、そうなの?

は) 『インセプション』、そうです。

上) あ、見ましたね。

は) 今回映画公開される『オデュッセイア』なんですけども、もうすでにアメリカとか世界では公開済みでして、

上) はい。

は) 『ダークナイト』を抜いて、ノーラン史上一番最大のヒットになってるんですよ。なのでかなりの注目作というか。そんなに?っていう感じなんですけど。

上) なんでそんなに人気なんですかね。

は) ちょっとそこも本編は見てみないと分からないですけど、

上) うんうん。

クリストファー・ノーランとは何者か

は) クリストファー・ノーランって結構、監督の名前だけで劇場に行く人が多いような監督だと思うんですよね。商業映画でそういう監督ってなかなかパッと思い浮かばないぐらい少ないんじゃないかなと思ってて。そうですね、スピルバーグとか北野武とか、

上) あー、はいはいはい。

は) とか。監督名で行くっていう感じの監督ですね。そんなクリストファー・ノーランとは何者かといったところなんですけれども、1970年ですね、ロンドン生まれ。イギリスとアメリカの、結構若い。

上) はい、お願いします。思ったより若いね、思ったより若いね。

は) イギリスとアメリカの二重国籍だそうです。

上) はいはい。

は) 長編デビューが98年、28歳の時にデビューですね。

上) へぇー。

は) その後『メメント』っていう映画、これ2000年にあったんですけど、これでヒットして世界的に注目されるようになったっていう監督ですね。記憶に新しいのは『オッペンハイマー』ですかね、やっぱ。

上) あー、『オッペンハイマー』ね。そうね、見ましたよ。

は) 見ました?

上) そうだそうだ、『オッペンハイマー』の監督だったね。

は) アカデミー賞作品賞とか監督賞とか受賞して、なんていうんですかね、大ヒットする監督でありながら作家性が強いというか、

上) うんうんうん。

は) エンタメ性と作家性を上手い具合に両立できている監督って感じですね。

上) なるほど。

時間の魔術師と呼ばれる理由

は) そんなクリストファー・ノーランの作家性の一部というか、って言ったら、まず時間軸を結構いじるんですよね。

上) はいはい、そんなイメージある。

は) 時間構造をめっちゃいじってくるっていう。それって結構映画ならではというか、映画っていう媒体の特徴でもあるんですけど。作品で言っていくと、さっき出た『メメント』ですね、一番ヒットしたやつ。これあらすじとして、記憶が10分しか残らない男っていうのが主人公で、

上) 厳しいね、10分。

は) 映画の結末から10分ずつ戻ってくっていう話なんですよ。

上) うん。

は) その男の妻を殺した犯人を探す話。

上) ん。

は) 時間を戻しながら犯人を見つけてくっていう映画で、

上) うんうんうんうん。

は) 時間が逆行してるっていう作品ですね。あとはですね、『インセプション』、さっき出ましたね。これ、他人の夢の中に潜り込んでアイデアを盗み出すっていう、なんかちょっとスパイ映画っぽい感じの作品なんですけど、夢の中のさらに夢みたいな、夢の中の夢の中の夢みたいな感じで話が進んでって、流れる時間の長さが変わっていくんですよね。そうそうそう、有名なのはあれですよね、グワーンって道がグワーンってなるやつとか、そういう視覚的なひねりも多いけど、そういうやつがありますね。

上) 時空歪ませる系なんですね。

は) 時空歪ませる系。あとは『インターステラー』ですね、『インターステラー』。

上) 見てないですね。

は) これはSFもので、農業が崩壊して地球に住めなくなるんです、っていう近未来の話で。移住先の惑星を探すために娘を置いてお父さんが宇宙へ旅立つっていう話なんですけど、

上) はい。

は) これ結構難しい話で、相対性理論を使ってて。惑星にたどり着くんですけど、そこでの1時間が地球の7年に相当するんですよ。

上) ドラゴンボール?

は) 精神と時の部屋ですね。なので見てる方も結構ドキドキするんですよね。1分1秒を争うというか、そんなに時間かけてたら地球がもっとどんどん未来になっちゃうみたいな。戻ってきた時に娘が何歳になってるかっていう感じで、感情に訴えかけるような作品ですね。あとはね、『ダンケルク』っていう映画がありまして。これはですね、第二次世界大戦の時の実話の話で、フランスのダンケルク海岸っていうところに追い詰められた兵士たちがどう撤退していくかっていう話なんですけど、陸の話と海の話と空の話、時間がちょっと違うんです。陸は1週間で、海は1日の話で、みたいな感じで。全然別の時間の話をしていくけど、最終的にそこがガチャンって合うみたいな。いうので、すげえっていう映画ですね。

上) おしゃれなことするね。

は) 『オッペンハイマー』の前の作品ですけど、『テネット』っていうのがありまして、

上) あー、見たよそれも。

は) 見ました?

上) 難しいな、あれ。時間。

は) これはめちゃくちゃむずいですよね。これは時間が逆行する技術っていうのをめぐったアクション映画っていう感じですけど。時間がそのまま、我々と同じ順行している人間と、

上) うん。

は) 未来から戻ってくる、逆行してる人間が、

上) うんうん。

は) 同じ画面の中にいるっていう。もうよく分かんないですよね。

上) ややこしかったよ、あれ。

は) ややこしいですよね。っていう感じで、クリストファー・ノーランは時間をいろいろ歪ませてくるというか、

上) 時間の魔術師。

は) 時間の魔術師っていう感じの監督ですね。

CGを使わず、まずとうもろこしを育てる

上) あ、へー。

は) あとはですね、CGをできる限り使わない監督でもあるんですよ。ゼロじゃないけど、できる限り実際に撮るっていうところにこだわってる人でもあって。例えばさっき言った『インセプション』、回転する廊下があるんですよね、とかはセットを実際に作ったりとか。『インターステラー』ではとうもろこし畑が一面に広がってるんですけど、とうもろこし畑から作ったっていう。とうもろこしを育てるところから作ったっていう。

上) ちょっと何をしてるのよ。よし映画撮ろうと思って、とうもろこし育てるとこから始めた?

は) まずとうもろこし育てようっていう。っていう感じの監督ですね。

上) すごいね。僕が周りにいたら止めますけどね、それは。CGでいきましょうって。

は) CGできますよ。多分画面に映ってないようなところのとうもろこしも作ってるんでしょうね。結構、難解難解って言われるんですけど、話自体は結構単純な映画が多くて、仕掛けがすごい目立つんで難しく見えるんですけど、

上) そうね、確かに。

は) 話の筋自体は割とオーソドックスというか、

上) うんうんうん。

は) 簡単なのが多いかなっていうところですね。

上) 確かに、細かいこと分からんくても楽しめるもんね。

は) だからこそ映画作るのが上手いと言われてるんでしょうけど。

上) うんうん。素人から玄人まで。

そもそもIMAXとは何なのか

は) あとはですね、クリストファー・ノーラン、IMAXの技術に対応する人というか、IMAX第一人者の人なんですよね。

上) へー。

は) クリストファー・ノーランが、っていったところで。IMAXってそもそも何なのかっていう。何がマックスなんだろうね。

上) 何が愛なの?

は) 何がIMAXで。IMAXとはなんぞやっていうところなんですけど、

上) はいはい。

は) 音がいいとかあるけど、あれ音いいんじゃなくて音でかいだけで、音いいのはドルビーシネマなんですよ。実際は画角と画面の広さなんですよね。

上) あ、そうなんだ。

は) 普通の映画、ザ・映画って横型、

上) うんうんうん。

は) 横長なんですよね。一般的なIMAXデジタルって、これがちょっと上下広くなるんですよ。

上) ほう。

は) IMAXフルサイズっていうのになると、ほぼ正方形に近いような広さになるんですよ。

上) あ、そうなん。

は) それがIMAXっていう技術です。

上) おー、ちょっとまだ分かってない。広いってこと?

は) 画面が広い。

上) あははは。

は) フィルムって、フィルムがあって横にバーって切ってあるって、それをカラカラカラカラって回して映すじゃないですか。

上) うんうん。

は) この大きさっていうのは大体決まってるんですよね。

上) うんうん。

は) それがでかいっていうのがIMAX。

上) あ、えー。

は) でかい分、このロールも長くなるじゃないですか。

上) うんうんうん。1枚が大きいってことだよね。

は) そうそうそう。なのでどんどん高価になっていく。

上) はいはいはいはいはい。

は) 高くなっていく。そんなIMAXですね、初登場は実は万博なんですよね。大阪万博。

上) えぇ?

は) IMAXの世界初上映は。

上) えー、そうなんだ。

は) そうです。もともと映画用の技術ではなくて、宇宙とかのドキュメンタリーを上映するための技術、

上) うんうんうん。

は) だったらしくて。万博でお披露目がされたっていうので、日本が最初にIMAXを出した国でもあると、実は。

上) その時からIMAXなんかで?

は) その時からIMAXみたいですね、名前は。

上) うーん。

は) その後ですね、2002年ぐらいから、2000年代から徐々に、これ映画にも使えるんじゃないかっていうところで、『スター・ウォーズ エピソード2』ですねとか、『アポロ13』とか、その辺の映画が最初に、すでにあったデジタルフィルムをリマスタリングしてIMAXで上映する、IMAX上映っていう形式を取り出したんですよ。

上) はいはいはい。

は) ただこれ、IMAXカメラで撮ってないので、ただ広くなっただけ。

上) うんうんうん。

は) 変換してIMAX上映してただけっていうので、本物のIMAXとは言えない状態だったんですよね。

上) そうなんだ。そこは違うんだ、ちゃんと撮るのと。

は) 全然違うみたいですね。

上) うーん。

は) リマスタリングと、IMAXカメラで撮ったもの。じゃあなんでIMAXカメラで撮らんやったかって言ったら、

上) うん。

は) さっき言ったように高価すぎる、カメラが。

上) うんうん。

は) あとね、世界でも台数がかなり少ないらしくて、あんまりレンタルができない。

上) アイ…IMAXカメラ?

は) IMAXカメラ。

上) へぇー。

は) 動作音がめっちゃ大きいらしくて、音が。

上) カメラの?

は) だっけ、セリフが同時に録音できないらしいんですよ。

上) 致命的やね。そんなレベル?

は) そんなレベルで音がでかい。

上) うん。

は) あとフィルムは3分で交換せないかん。

上) なんなん? そこまでして。

は) 映画に使うのは無理だな、

上) うんうん。

は) っていうのが2000年代の常識だったんですよね。

上) うん。

それを覆したのがノーランだった

は) それを覆したのがクリストファー・ノーランなんですよ。

上) うんうん、使ってやろうと。

は) 最初に出たのは『ダークナイト』ですね。『ダークナイト』でIMAXカメラを実際に使って撮影したっていうのが、世界初のハリウッド長編。

上) あ、そうなんだ。

は) ドキュメンタリーとか他の現場では使ってたけど、IMAXカメラ、

上) うんうんうん。

は) 映画としてですね、IMAXカメラを使ったのは『ダークナイト』が初めてだそうですね。

上) へー、すごいね。

は) そう。ここぞっていう場面で切り替えて撮るみたいな。なので今でも全然あるんですけど、映画見てたら、

上) ん。

は) 急に上下が映るようになるっていうか、

上) んんん。

は) っていう時があるんですよ。その時はIMAXカメラで撮ってる時ですね。

上) んんんん。

は) で、あとはえーと『オッペンハイマー』。『オッペンハイマー』もIMAXカメラで撮ってるんですけど、

上) あ、そうなの。

は) モノクロのIMAXカメラっていうのは存在しなかったんですよね。なのでIMAX作ってるのはコダックなんですけど、

上) そうなんだ。

は) コダックに開発させたらしいです。

上) 白黒のIMAX作ってくれって言って。

は) そうそう、クリストファー・ノーランが。

上) とうもろこし畑は作るわ、白黒のIMAXカメラは作るわ。

は) カメラから、

上) やっぱこだわりがやっぱすごいですね。

は) 作るっていう。すごいですね。

全編IMAXで撮られた『オデュッセイア』

は) そんなIMAXなんですけど、

上) はい。

は) 今回ですね、『オデュッセイア』、全編IMAXカメラなんですよ。今までそのワンシーンとか所々でしか使ってなかったIMAXカメラなんですけど、今回全編IMAXで撮りましたっていう。

上) もう3分の制約は、もう技術的になくなってるんですか?

は) いや、多分まだあると思いますよ。

上) そういう制約がある中で、

は) 中でIMAXで撮ったっていう。

上) 全部撮ったの、すごいね。

は) なので今回かなり注目度が高い作品っていうことだと思いますね。

上) なるほどね、すごいね。

は) すごいですね。ちなみにですね、IMAX全編で撮ったやつっていうのは実はまだありまして、

上) あー、はいはい。

は) 『アベンジャーズ』がIMAXカメラで撮ってるんですよ。

上) うんうん。

は) 全編。ただ『アベンジャーズ』はIMAXデジタルカメラで撮ってるらしくて、

上) はい。

は) 要するにIMAX画角のデジタルカメラで撮影してる。

上) じゃあなんか3分の制約なさそうだね。

は) なさそうですよね。

上) うんうん。

は) 『オデュッセイア』はフィルムなんで、アナログですよね。実際にあれがぐるぐる回ってるやつで撮ってるっていう。

上) うんうんうん。どうかしてるね。

は) ところですね。まあどうかしてますよね。

上) すごいね。

は) 今の時代にテープロールでレコーディングするようなもんですよね。

上) うーん。

は) またね、フィルムってミスが許されないんですよね。

上) そうだよね。俳優もプレッシャーやばくない?

は) 演技する側も。

上) うーん。

は) すごいですよね。

上) だって何カメ、いくつかカメラのさ、アングル撮った、その分フィルム消費するわけでしょ。やばくない? 無駄な、無駄に撮れないよね。

は) そうそうそうそう。

上) 本当に必要なとこしか撮れないでしょ。

は) やばいです。そうなりますね。

上) ねえ、やば。

日本でフルサイズ上映ができるのは2館だけ

は) そんなIMAXなんですけど、じゃあ日本でどうやって見るかって言ったら、実はですね、日本でそのフルサイズ対応してる劇場っていうのは2つしかないんですよね。

上) あ、そう? 知らなかった。

は) そう。グランドシネマサンシャイン池袋と、

上) 意外…。

は) 大阪エキスポシティ。この2館のみ。

上) クリストファー・ノーランのこだわり、2館でしか見れんじゃないですか。

は) さらにさらにはですね、クリストファー・ノーランが理想とするのが、IMAX70mmフィルムっていうので上映するスタイルなんですけど、

上) はいはいはい。

は) 要するにフィルム上映ですね。そのIMAXのフィルムを直で映せる機械が整っているのは、日本にはないです。世界で41、41のみ。41館のみ。

上) 世界で? あ、そう。

は) 世界で。なのでIMAX、IMAXレーザーになるんですけど、日本で見ようと思ったら、

上) うん。

は) 池袋に行くか、大阪エキスポシティに行くかのどちらかになりますね。

上) まあまあまあまあ、池袋だったらいけますよ。

は) まあまあ。

上) うん。

は) 自分はね、大阪行こうかなと今回思ってますね。

上) 本当に?

は) さすがにフルでのねやつはちょっと見てみたい、本当ね。その体験型じゃないけど、

上) うんうんうんうん。

は) IMAXで見ないといけない作品じゃないかなと思ってるんで。

上) すごいね、そのために大阪に行くの?

は) ね。

上) まあでも、とうもろこし畑を作る人の作品ですからね。

は) まだどう。

上) やっぱり大阪に行ってでも見る必要があるかもしれないですね。

は) まあね、見る価値はある。

上) うん。

『オデュッセイア』はどんな話なのか

は) そんな『オデュッセイア』ですけど、今回どんな話なのかっつったら、

上) はい。

は) ホメロスの叙事詩っていう、なんか古代ギリシャ神話の話らしいんですよ。で、古代ギリシャの戦争が終わった後、家族が待つ故郷へ帰るのを目指すけど、なんかその前に、こう荒れる海であったり怪物であったり、神々との介入があったりっていう試練が立ちはだかる中で、家まで帰る。

上) 家に帰る話。

は) 家に帰る話ですね。西洋文学の原点の一つとか言われるらしいんですけど、日本人の我々にはあまり馴染みがない話ですね。ギリシャ神話だから。どうなんかな、海外では有名な話なのかどうか分からないんですけど。

上) だいぶ有名なんじゃない?

は) ロッテントマトの批評家スコアがすでに95%とかなってて、かなり評判いいですね。

上) そんなことあるの? 95%。

は) 批評家スコアはたびたびあるかなって感じですかね。

上) うーん。

は) 結構ね、出演もね、マット・デイモンとか、

上) おー。

は) アン・ハサウェイとか、ロバート・パティンソンとか、有名どころが、

上) ふんふんふんふん。

は) 入ってますね。ただ、そうクリストファー・ノーランの時間を、時間軸をいじる、

上) うん。

は) っていうことですけど、今回なんかあらすじを見る限り、どういじるんかなっていうのはちょっと疑問ですね。

上) やらないってことはないでしょうからね。

は) なんかどんな仕掛けをしてくるかみたいなところが気になるところですね。

上) うんうん。池袋に行かないと。

入門するならどれから

は) といった感じで。まあそうですね、もし今からクリストファー・ノーラン見てみようって思う人は、案外一番とっつきやすいの『ダンケルク』じゃないかなと思うんですよね。

上) ほー、そうなんだ。

は) 第二次世界大戦のやつなんですけど、これね結構短くて100分ちょいなんですよ。でセリフも少なめなので、なんか割とサクッと見れる。

上) この人の映画長いよね。

は) そう、長いですね。『ダークナイト』も3時間近くあるし(※『ダークナイト』は152分、『テネット』は150分)。

上) ねぇ、『オッペンハイマー』も3時間あったし。『テネット』も3時間くらいなかった?

は) 『テネット』もそんぐらいで。『テネット』はね、

上) ねぇねぇねぇ。

は) 本当にクリストファー・ノーランをある程度理解した人じゃないと、まあ面白いけどマジ訳分からんと思いますね。

上) そう、面白いけどマジ訳分からんって感じだったもん。ハハハハハ。

は) 今何をしているのかが分からない。

上) うん、あれは本当にそんな感じだった。

は) 車が吹っ飛んできますからね。

上) 飛んでくるね。

は) 同じシーンの答え合わせみたいな感じでまたある。

上) うんうんうん。

は) ノーランらしいって言ったら『インセプション』か『テネット』かなって感じですね。IMAXの魅力を知りたいなら『インターステラー』かなって感じですかね。今回ね、9月11日公開とのことで。

上) ちょっと行きたいな。

は) ぜひね、IMAXレーザーないし最低限IMAX上映でしょうね、見るなら。

上) うんうんうん。

は) といった感じで今回でした。

上) これはちょっとね、ぜひ皆さんもね、IMAXで見てください。はい。

は) 見てください。というわけで、この番組の文字起こしや関連記事はCULATIVE.comで掲載されてますので、そちらもぜひご覧ください。それではまた。

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